「日鋼耐熱くん」は、従来のスチールドアに変わりクリアで開放的な空間を提案します。
当社の培ってきた技術と、耐熱強化ガラス(パイロクリア8mm)の融合により下記の特徴を持った製品となっています。
耐火標準加熱温度曲線により60分の加熱試験を行う
ガラスへの人体衝突による災害事故を未然に防ぐことを目的に昭和61年5月、(財)日本建築防災協会(指導:建設省)により、「ガラスを用いた開口部の安全設計指針」がまとめられました。同指針は、“どの場所にどのようなガラスを使用すればより安全を確保できるのか”を具体的に提示したもので、活用法については建設省より特定行政庁、建設関係団体に通達されています。(昭和61年5月31日付住指発第116号、第117号)(平成3年4月付住指発第134号、第135号)
■対象とする建築物の用途
■安全設計が必要とされる建築物の部位
■指針の適用対象の具体例
■ショットバッグ試験
国際的に統一された試験法で、人体衝突を想定し45kgのショットバッグを振り上げガラスの中心点に加撃して、破損の有無や破損状況を観察します。
パイロクリアはこの試験によって成人が全身衝突しても、まず破損することのない高強度が確認されています。