JOB仕事紹介

部署の構造図です

01営業

本社のある香川県の他、東京・大阪・松山各支店で設計事務所やゼネコンの皆様に対して、新築物件の情報収集などを行います。これまで数々の著名な建造物に携わってきた実績が評価され、「ぜひ日鋼サッシュ製作所さんに」と指名を受けることも少なくありません。
仕事の依頼を受けると、具体的な内容について打ち合わせを行い、見積り(積算)を行います。大きなビルでは相当数の製品が必要となり、積算に二週間程度要することもあります。

02設計部

設計事務所やゼネコンが設計した建築物件の図面を基に、建築物件の規模や使用する場所、用途に合わせて材質や形状、仕様を複合的に考慮し、ドアや窓など建具製品の図面を作成します。作図した図面を手に現場で設計事務所やゼネコンの担当者と打ち合わせを重ね、承認をもらって初めて製造工程がスタート。モノづくりの起点であり、納期スケジュールにも関わる重要なポジションです。工事途中で「ドアを増やしたい」といった変更も珍しくありませんが、柔軟に対応します。

03工務部(施工管理)

現場で実際の取り付け工事を指揮する役割を担います。建築現場ではさまざまな業者が作業を進めるため、「どの順番でどこを作業するか」がとても重要です。納品日や工事を進めるスケジュールの管理、それに伴う職人の手配などを行います。ゼネコン側の現場監督と打ち合わせすることも多く、工事の進捗状況の確認や突発的な事案にも対応します。工事完了時には、お客さまの要望に合った仕様になっているか、キズなどはないかなどの最終検査も担います。

アフターサービス・メンテナンス

長年使用されたサッシの修理や取り替えなどメンテナンスを担います。施工管理担当者が現地でサッシの状態を確認。製品の一部が破損したり、部品が壊れた場合などは現地で修理を行います。サッシ自体の取り替えが必要な場合は新たに設計し直す場合もあります。設計から製造、施工まで一貫体制だからこそ、さまざまなケースに対応することが可能です。

04工程管理課

注文を受け、製品を出荷するまでの納期スケジュールを管理します。納期を確実にするためには「いかに生産効率を高めるか」を考え、人員配置や設備の稼働状況など会社全体の動きを把握することが重要です。納期日に合わせ、どの製品をどの順番で作るかなどを検討、無駄のないパフォーマンスを追求します。

05構図課

設計担当が作成した設計図面を基に専用のCADを使って平面に展開。製造する際に必要な寸法や組み立て方の詳細を書いた図「製造指示書」を作製します。「散(バラ)図」とも呼ばれ、鉄板を機械加工できるようにパーツごとに作った図面は一つの扉で平均30パーツ、多いものでは200パーツに及びます。

06板金課

構図部門で作成された指示書をもとに、スチール材やステンレス材の切断、曲げ、穴開けなどの機械加工を行います。FA化などの技術加速も進んでおり、切断加工機は24時間稼働可能。一方、曲げ加工はミリ単位での仕上げを求められるため、職人の高度な技術を必要とします。長年培われたノウハウと最新設備の融合によって、多様な顧客ニーズに柔軟に対応しています。

07組立課

板金加工された部材を溶接し、研磨を施すなどして扉を組み立てていきます。当社の製品は全てオーダーメイドのため、同じ仕様のものはありません。常に新しい技術にチャレンジできる環境で、日々の業務が技術と知識を習得する場となっています。中でも溶接は製品精度に関わる重要な工程で、高い技術力を必要とするため、熟練社員が後輩の指導に当たることも多く、互いに切磋琢磨して成長を感じられる部署です。

08塗装課

組み立てられた製品にサビ止め塗装を施します。工場は自動で製品を持ち上げる機械や品質を安定化させるための速乾設備など最新設備が導入されており、社員の安全確保・負担軽減につながっています。製品出荷前の最終工程となる業務です。

09調達部

サッシ製造に必要な鋼板やステンレス鋼板などの原材料・部品を生産スケジュールに合わせて過不足なく仕入れます。日鋼サッシュ製作所では全てがオーダーメイドのため、それぞれの仕様に合わせた部材の調達が必要。品質や原材料価格、安定調達を考慮した上でサプライヤーを選定することも重要です。高騰する資材に対しては、世界情勢を見て購入のタイミングを計るなど戦略的な姿勢がコストダウンを実現しています。

10製品開発部

お客さまから「このような機能の製品がほしい」と言った要望を受け、開発に着手します。豊富な経験値と高度な技術力で開発を重ね、これまで音楽ホールなどに使用する防音扉や高層ビルの防火扉、サービスロボットが働くことも想定した自動ドア「タッチレスドア」など数多くの製品の開発・商品化に成功してきました。「日鋼防音くん」や「日鋼耐熱くん」「日鋼スイングタイトドア」は特許を取得した製品です。

11経理部・総務部

総務部は社員の給与、人材の採用、社員が安心して働ける環境づくりなど社内の事務全般を担います。これらの業務を通じて企業の社会的評判の維持・向上を図ると同時に企業価値向上に貢献します。
経理部は会社の入出金業務に携わり、収支の管理・検収を行います。
月次の締切を守りながら、100%の精度を維持し、各業務の運営に支障が出ないようサポートしています。

entry