毎回新鮮な気持ちで
取り組むことができています
本社製造本部構図課
K.K
2017年入社
interview
仕事内容
現場で承認された設計図面を基に、専用CADシステムを使って「バラ図」と呼ばれる展開図を作製しています。
切断・穴あけ・曲げ加工など板金加工を行うための展開図で、後工程の組立手順などのことも考えながら作製します。
高級高層ビルなどに使用される複雑な形状のものは展開図の作製に1週間程度かかることもあります。平面図を立体的にイメージしながら展開するのは集中力が必要な作業ですが、オーダーメイド製品のため毎回新鮮な気持ちで取り組むことができています。
サッシについて知識がなかったのですが、自社製品を含め、入社してから勉強しました。
高校でデザイン科を専攻しており、製図を得意としていました。立体をイメージする力が強いと自分で感じていたこともあり、その能力を生かし、さらにレベルアップを図りたいと志望したのが設計・製図の仕事でした。
成長を実感したポイント
任される図面のレベルがどんどん上がっている時です。
構造が複雑な製品になればなるほど自分のレベルが上がったと感じます。成長のきっかけは工場で板金加工の工程を見学したことです。入社当初は板金加工の知識も少なく、図面上でしか理解できていませんでしたが、実際に工程を見学したことで展開図から実際の加工に至るまでの一連の流れがイメージしやすくなりました。現場の取り付け職人が作業しやすいように、と考えて展開図を作るようになったことも成長した証かな、と感じます。
今、自分の中でこれが熱い!
見た目でも分かるかと思いますが、ボディビルと登山に熱中しています。ボディビルは独学で始めたのですが、これまでに3回大会に出場し、数年前には香川大会で入賞したこともあります。大会に向けて8カ月くらいかけて約20㎏減量します。ボディビルは筋肉の付き具合とか、いわば体をデザインしていくという点が興味をひかれる理由です。登山はある朝、突然「山に登ろう」と思って始めました。飯野山に登ったり、ウォーキングをして持久力をつけ、2023年は富士山にも登りました。仕事では集中しているので、それを発散する良い機会になっています。